筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・機構長として活躍中の柳沢正史さん。
柳沢さんは睡眠についての研究から不眠症の治療薬の開発に貢献している人ですよね。
今回は、そんな柳沢正史さんの学歴やどんな学生時代を送っていたかについて調査しました。
柳沢正史のプロフィール
柳沢 正史(やなぎさわ まさし)
生年月日:1960年5月25日
出身地:東京都練馬区
趣味:フルート
職業:筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長
2017年、筑波大発のスタートアップベンチャー企業「S’UIMIN」を起業。
2021年よりムーンショット型研究開発事業のプロジェクトマネージャーを務める。
柳沢正史の学歴
柳沢正史さんの学歴についてまとめました。
出身中学・高校:私立武蔵中学校・高校
出身大学:筑波大学医学専門学群・大学院医学研究科博士課程修了。
小学校はどこ?
出身小学校について調査しましたが、公表されていませんでした。
しかし、東京都練馬区出身なので、東京の小学校に通っていた可能性が高そうですよね。
柳沢さんは、小学校1年生の頃から研究者になることが夢だったそうです。
当時から少し変わった子と言われていた柳沢さんですが、
当時は自然科学が好きで、身の回りにあるものに興味を持っていました。
近所のきれいな小川で、水がどのように流れ、渦をまくのか1時間ぐらいじっと観察していた
と語っていました。
柳沢正史は私立武蔵中学校・高校卒業
柳沢さんは、中高一貫校である私立武蔵中学校・高校を卒業しています。
武蔵中学校・高等学校は、東京都練馬区にある私立の男子校です。
中学受験からのみの入学で、高校からは受験できないシステムの一貫校です。
偏差値は64と高く、都内でも有名な難関校のようですよ。
ピアノの先生はプロピアニストの母親だった!
小学校の時からピアノを習っていた柳沢さん。
真面目に習っていなかったようで、演奏が上手にならなかったんだそうです笑
しかし、その当時教えてくれていた教室の先生がプロピアニストの海老祥子さんのお母さんでした。
海老 彰子(えび あきこ)
大阪府出身のクラシック音楽のピアニスト。
海老祥子さんのお母さんは、小学生にもわかるように音楽の基礎を教えてくれる先生でした。
また、中学ではクラシックオタクの先生との出会いで音楽を楽しんでいた柳沢さん。
幼少期から音楽に触れる機会が多かったのがきっかけで、
今でもクラシック音楽が好きでフルート演奏などもしているそうですよ。
柳沢正史は筑波大学卒業
柳沢さんは、国立大学・筑波大学を卒業されています。
筑波大学では医学専門学群へ進学した柳沢さん。(偏差値65)
医学部へ進学した経緯として、
医師として活躍していた父親の影響が大きかったのだそうです。
臨床医で電気生理学の研究をしていた父のアドバイスで、1970年代の終わり頃、これからは生物学、特に分子生物学が面白くなること、また医学部に行けば人間の生物学について広く深く学べる機会が与えられることを知りました。それが動機かもしれません。
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/interview/contents/15より
父親も臨床医で研究をしていたと語る柳沢さん。
身近で働く父の仕事に憧れがあったのかもしれませんよね。
それにしても親子揃って研究医になるなんてすごい家族ですよね。
柳沢正史は筑波大学院医学研究科博士課程修了
柳沢さんは、大学卒業後は大学院に進学し医学研究科博士課程を修了しています。
今日の患者ではなく、明後日の患者を治したい
と考えた柳沢さんは臨床医としての経験ではなく、
研究者としての経験を積むことを決意して大学院へ進学を決めたんだそうです。
そこから研究の道まっしぐらだった!と柳沢さんは語っていました。
1年間研究所へ国内留学していた
大学院へ進学後は、筋肉の生化学を研究していた眞崎知生教授の元で研究をおこなっていた柳沢さん。
分子生物学の技術を習得するため、
愛知県の岡崎市にある基礎生物学研究所へ1年間国内留学していたこともあるんだそうです。
ちなみに大学院2年の時に、1年後輩にあたる妻・柳沢裕美さんに出会って結婚されています。
大学院時代にはすでに結婚されていたので、
もしかしたら大学時代からすでに交際していたのかもしれませんよね。
夫婦揃って高学歴なんてすごすぎですよね。
柳沢さんは、1989年には筑波大学基礎医学系講師に就任し、
1991年には京都大学医学部講師に就任されています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、柳沢正史さんの学歴についてまとめました。
幼少期から父親の影響もあって研究者の道に進んだ柳沢さん。
現在はノーベル賞の有力候補者としても選ばれておりますます注目されていますよね。
今後もさらなる活躍を期待しております。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント