秋田県知事の佐竹敬久（さたけのりひさ）さん。
本業が政治家である佐竹さんですが、TVCMにも出演経験があります。
そんなアクティブな佐竹さんですが、佐竹さんの祖先は殿様だったという噂があります。
今回の記事では、佐竹さんの出演CMと佐竹さんの祖先について調査しました。
佐竹敬久が出演した龍角散のCMが話題！当時の動画はある？
佐竹敬久さんが出演していた龍角散のCMがネット上で話題となっていました。
以下が佐竹さん出演CMです。
佐竹さんは先祖の殿様役として出演しました。
なんだか貫禄がありますね。
実は龍角散CM出演までの経緯や
龍角散と佐竹さんの繋がりが驚きのものでしたので、紹介しますね。
ギャラは昼食の弁当1個？秋田県のPR目的で出演？
佐竹さんの出演経緯は以下です。
龍角散の社長から依頼があった
秋田県のPRになると思い、出演を決めた
実は龍角散の社長から美郷町の松田知己町長を通じて佐竹さんにCM出演を依頼し、
龍角散の社長は、
製品の宣伝というより秋田県の農業振興のために協力してほしい
と佐竹さんを説得しました。
ちなみにギャラは昼食の弁当1個分だったようですが、
本人は秋田県をPRできて大満足だそうです。
ただ、公選法に抵触しないかどうか議論になりましたが、
県のPRということで許可が出ました。
結果、秋田県や佐竹さんの知名度アップにつながり出演してよかったのではと思います。
龍角散と佐竹家の繋がり
実は佐竹さんの祖先と龍角散ダイレクトは関係があります。
元々龍角散は、江戸時代に美郷町六郷に住んでいた佐竹藩の典医、
藤井玄淵が調剤したのが始まりです。
それをさらに3代目の正亭治が改良しました。
その薬を佐竹さんの祖先である12代目藩主・義堯（よしたか）が飲み、
喘息を直し、龍角散が世間に広まっていきました。
CM内容もこの史実に基づいて作られているとおり、
佐竹さんもとても気に入っているようです。
衝撃的なつながりですよね。
時代を通じて、藩主の子孫が演じているのが面白いですね。
【家系図】佐竹敬久の祖先は殿様だった！
次に佐竹さんの祖先についてお話します。
佐竹さんの祖先は、江戸時代に秋田藩の藩主を務めていた佐竹家です。
そして、佐竹さんの祖先のルーツは、
源頼朝や足利尊氏の祖先である源義家
です。
秋田藩藩主の家系？
佐竹さんは秋田藩藩主の佐竹家の家系です。
正式名称は久保田藩と言い、40万石ほどを持っていました。
久保田藩は林業に強く、秋田杉や漆で収入を得ていました。
ちなみに第八代藩主の佐竹義敦は優れた西洋画家として有名でした。
ルーツは源義家？
実は佐竹家のルーツをたどると、源義家にたどり着きます。
家系図がこちら。
源義家は平安時代中期から後期の武将で、源頼朝や足利尊氏の祖先でもあります。
源義家は将軍としての実力が高く、平氏を打ち負かし、
源氏が活躍するきっかけになったすごい人だそうです。
そんなすごい人がルーツとは驚きですね！
ということは源頼朝や足利尊氏とも血のつながりがあるのでしょうか。
ものすごい名家の子孫ですよね。
まとめ
いかがでしたか？
今回の記事では、
・佐竹敬久のCM出演について
・佐竹敬久の家系について
を紹介しました。
佐竹さんは秋田県のPRのために龍角散のCMに殿様役で出演した。
実は佐竹さんの先祖の藩主が龍角散で喘息を克服していた。
佐竹さんの家系は秋田藩藩主の家系です。
さらに家系のルーツをたどると、源頼朝、足利尊氏の先祖源義家でした。
これからも活躍していってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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