計16種目もの日本記録を持ち、実力のある競泳選手として知られる池江璃花子さん。
そんな池江さんですが、過去に白血病に罹っていたことがあります。
ですが2024年現在数々の大会に出場し結果を残しています。
白血病が回復していなければ出られないですよね。
今回の記事では、池江璃花子さんの白血病が治った理由と手術した病院について調査しました。
池江璃花子が白血病を発症したのはいつから?
池江璃花子さんは急性リンパ白血病を発症したことを2019年2月12日18歳の時に公表しました。
白血病とは、血液中の細胞の一種ががん化する病気のことです。
急性リンパ白血病は白血病の一種で白血病細胞という異常な細胞が増殖してしまう病気です。
近年は白血病の治療が発展して、回復が見込まれることもありますが、
中には命を落とす人もいるような深刻な病気です。
当時の心境をXで語っていました。
ご報告です。 pic.twitter.com/zP2ykLRgCD
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) February 12, 2019
自分が白血病であることを受け入れがたく混乱している状況だったようです。
池江璃花子さんでなくても急に白血病を診断されたらショックを受けるでしょう。
池江璃花子の白血病はなぜ治った?
池江璃花子さんの白血病が回復した理由は、造血幹細胞移植手術を受けたからです。
造血幹細胞移植手術とは、
正常な血液を作ることが困難な人に対して、提供者の造血幹細胞を移植して正常な血液を作ることができるようにする手術。
この手術を受けることにより、急性リンパ白血病から回復することができます。
急性リンパ白血病は、寛解(症状がない)状態が5年続くと、完治になります。
2019年12月に池江璃花子さんは退院しているので、
その5年後である2024年12月に症状がでなければ完治ということになります。
医師によると、造血幹細胞移植手術も感染症などの合併症にかかる可能性があり、
長期間外来に通い検査や治療を受けなければならないそうです。
ですが、池江璃花子さんの回復は驚異的で、
医療関係者が「2024年度のパリオリンピックに出場可能」というほどだそうです。
このまま症状が出ず、完治になることを願います。
池江璃花子の骨髄移植ドナーは兄?
結論から言いますと、
池江璃花子さんに骨髄移植ドナーを提供した人物は不明。
でした。
骨髄移植ドナーを提供した人物は不明ですが、
ネット上では池江璃花子の骨髄移植ドナーは兄ではないかという声が上がっています。
というのも、骨髄移植のドナーは血液中のHLAの型が一致する必要があります。
兄弟であれば、30%の確率で血液中のHLAの型が一致します。
一方で、血のつながりがない人同士だと数百~数万分の一の可能性でしか一致しないそうです。
このことから池江璃花子さんの兄弟が骨髄移植ドナーを提供した可能性が高そうですね。
池江璃花子の治療した病院はどこ?
池江璃花子さんの治療した病院は慶応義塾大学病院
ということがわかりました。
池江璃花子さんが入院した慶応義塾大学病院は、
血液内科があり、白血球・赤血球・血小板に関わる病気を専門で診ています。
慶応義塾大学病院血液内科に所属する医師は名医揃いと評判です。
実績のある医者に診てもらったからこそ、驚異的な回復ができたのでしょう。
まとめ
今回の記事では、
- 池江璃花子が白血病を発症したのはいつか?
- 池江璃花子の白血病はなぜ治ったのか?
- 池江璃花子の骨髄移植ドナーは兄か?
- 池江璃花子の治療した病院はどこか?
を紹介しました。
池江璃花子さんは白血病を発症した公表したのは2019年2月12日です。
池江璃花子さんは造血幹細胞移植手術を受け、回復していきました。
池江璃花子さんの骨髄移植ドナー提供者は不明ですが兄である可能性が高いです。
池江璃花子さんの治療した病院は慶應義塾大学病院です。
完治して競泳選手としてますます活躍していってほしいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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