柿沢未途議員の妻である柿沢幸絵さんですが、
柿沢幸絵さんがどんな人なのか気になると思って調べると、
実は元東京都議であることがわかりました。
そこで今回は、柿沢幸絵さんの経歴について調査しました。
ちなみに、柿沢未途さんの学歴については、こちらの記事でまとめていますのでご覧ください。↓
柿沢幸絵のプロフィール
まずは柿沢幸絵さんのプロフィールを紹介していきましょう。
柿沢 幸絵(かきざわ ゆきえ)
旧姓:野上
生年月日:1970年4月3日
出身:東京都福生市
学歴:立教女学院中・高等学校→専門学校東京文化学園ビジネスアカデミー→
早稲田大学政治経済学部経済学科
資格:英会話、簿記、中学・高校の教員免許
柿沢幸絵の経歴まとめ
柿沢幸絵さんの経歴についてまとめました。
1970年 自営業(日用品店)の両親の間に誕生
1991年 (財)国際文化会館にて勤務
1997年 早稲田大学政経学部経済学科 入学
2004年 松下政経塾入塾(第25期生)→政治の道を志す
2005年 東京都議会議員(1期当選)
2009年 東京都議会議員(2期当選)
2013年2月 都議会みんなの党 代表 就任
東京都議会議員(3期当選)
2013年12月 みんなの党離党
2014年2月 都議会結いと維新代表就任
2014年10月 民進党都議団代表就任
2016年4月 民進党都議団幹事長就任
2017年2月 都議会民進党と合流し、「東京改革議員団」総務会長に就任
2017年6月:民進党を離党、無所属へ
1970年に誕生
柿沢幸絵さんは、1970年4月3日に誕生しました。
両親は、多摩の福生駅前の商店街にある自営業(日用品店)だったそうです。
柿沢さんの家族は
父、母、兄、柿沢幸絵さん
の4人家族です。
両親だけで店を経営していたため、
夏休みなどの休み期間に旅行に行ったことがなかったんだそうです。
それでも、地域発展のために商店街で一生懸命働いていた両親を見て
人との繋がりが大事だと子供ながら感じていたそうですよ。
1991年から(財)国際文化会館にて勤務
大学受験に失敗した柿沢幸絵さんは、
早く社会人になるために専門学校東京文化学園ビジネスアカデミーに入学し、
英会話や簿記の資格を取得されています。
そしてその資格を活かして、卒業後は国際文化会館にて勤務されています。
しかし、労働環境は当時まだまだ男性中心の社会で、
女性にとって昇進の機会はあまりなかった時代でした。
そこで柿沢幸絵さんは、
男女の待遇格差の是正
長時間労働や時間外労働の実態の改善
のために厚生省や労働省に相談に行ったそうです。
しかし、たらい回しにされた結果、何も変えることができない現状を知って、
もう一度勉強し直したい!
と強く思う様になったそうです。
これだけでもすごく行動力がある柿沢さんですが、
自分の勉強不足や知識不足が原因だと思い職場は5年間勤めた後に退社して
1年間猛勉強した柿沢さんは26歳で早稲田大学へ受験し進学しています。
柿沢さんは、大学在学中に人材育成を学ぶために中学・高校の教員資格を取得されています。
2004年に第25期生として松下政経塾入塾
社会人として仕事をしていく中で矛盾に感じたことを変えるには、まずは政治を変えたい!
と感じた柿沢幸絵さん。
「学びの道場」松下政経塾を受験しました。
当時の競争倍率は約8倍と超難関でしたが、柿沢さんは見事合格されています。
受験に至って相当勉強もされたんでしょうね。
公益財団法人松下幸之助記念志財団 松下政経塾とは
松下電器産業(現パナソニックホールディングス)の創業者:松下幸之助が、1979年に設立した政治塾のこと。
政治家のみでなく、経営者・大学教員・マスコミ関係者など、各界に人材を輩出。
松下政経塾時代は寮生活をしていたと語っていた柿沢さんですが、
その生活は大学時代にバイト三昧をしていた頃よりもはるかに厳しいものだったそうです。
政治塾で行う研修カリキュラムがどんなものか気になって調べたところ、
毎朝の早朝掃除
政治学・経済学・財政学などの専門的な座学
茶道・書道・坐禅・伊勢神宮参拝など日本の伝統に関する教育
自衛隊体験入隊、武道、毎朝3kmジョギング、100km強歩大会など体育会系のカリキュラム
など政治についての座学のみでなく、なんと幅広くカリキュラムが用意されていました。
これらの研修を集団生活を送りながら毎日こなしていき、通常は4年間研修や実践活動を行うそうです。
かなり厳しい生活ですよね。
しかし、柿沢幸絵さんの場合、研修を始めて翌年には政党幹部から
今度の東京都議会選挙に立候補しなさい
と言われた柿沢さん。
これが東京都議会選挙に立候補するきっかけとなったそうです。
通常4年間研修や実践活動を行うのに約1年で既に東京都議会に立候補を勧められるなんて
きっと柿沢さんの頑張りが認められただけでなく、研修中も優等生だったんでしょうね。
2005年に東京都議会議員として当選(第1期目)
柿沢幸絵さんは、東京都練馬区で初めて東京都議会議員に立候補しています。
そして2005年、柿沢さんが35歳の時に36,997票の得票で初当選を果たしています。
そこから2009年、2013年と3期目まで東京都議会議員として活動されています。
結婚を機に江東区へ
私生活では、2013年に同じく政治家である柿沢未途さんと結婚されています。
2. 私事で恐縮ですが結婚し、練馬区から夫の実家がある江東区に移り住みました。東京都議会議員は東京都に住民票があれば問題ないのですが、地方議会議員である以上生活拠点がある場所で活動を続ける決意です。故に次期都議会議員選挙は、みんなの党 江東区 都議会公認候補予定者に決定しました。
— 柿沢ゆきえ(野上ゆきえ) 前東京都議会議員□東京15区□ (@nogamiyukie) May 17, 2013
柿沢幸絵さんは、結婚を機に江東区へ引っ越ししていますが、
結婚後も家庭に入らずに
地域に根ざした活動がしたい!という理由で政治活動を続けています。
柿沢幸絵さんが結婚された年の投稿がこちら。
今、私は、夫・柿沢未途とともに、かなえたい夢があります。
オリンピック・パラリンピックを成功させたい、その時に子ども達に一生ものの「心の財産」を残す教育を進めたい、次の時代をつくる子供たちの才能と能力を伸ばしもっとのびしろをのばす教育を進めたい。大都市と農村部を結び、原発依存を脱するための自然エネルギーへの転換を進めたい…。
柿沢ゆきえさんのFBより引用
これらの夢を夫である柿沢未途さんと叶えるために、結婚後も政治界で活動すると決めたんですね。
バリバリのキャリアウーマンですよね。
なお、柿沢未途さんと妻や子供についてはこちらの記事でまとめていますので、ご覧ください。↓
現在は何してる?
現在は夫である柿沢未途さんの政治活動を支えているそうですよ。
幸絵さんは柿沢未途さんの地元の婦人会にも参加して女性票の獲得にも貢献されている様です。
妻として夫の政治活動を全力でサポートしているんですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は柿沢幸絵さんの経歴プロフィールをまとめました。
すごく努力家で勤勉な方なのだということがわかりましたよね。
現在は夫である柿沢未途さんの政治活動を支えていますが、
もしかしたら今後また政治界入りを目指す時がくるかもしれませんよね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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